【韓国銀行口座】外国人でも当日開設できる「toss bank」の作り方|手数料・使い方まとめ
※この記事は2026年9月に内容を確認・更新しました。口座開設の条件や手数料は変わることがあるため、ご利用前に公式サイトもご確認ください。
韓国は日本よりもカード払いが進んでいて、現金を使う場面がほとんどありません。ということは、その分デビットカードやクレジットカードが必要になるということです。
でも、外国人がクレジットカードを作るのは簡単ではありません。そこでまず必要になるのが、銀行口座に連動したデビットカード(韓国では체크카드と呼びます)です。
私は韓国在住中、この方法で口座を探し、行き着いたのが「toss bank」でした。今日はtoss bankについて、韓国在住3年の経験からまとめます。
- toss bankとは何か、外国人でも作れる理由
- 口座開設からカード受け取りまでの流れ
- 実際に使ってみて便利だった機能
- 開設前に確認しておきたいこと
1. toss bankとは?
2021年にサービスを開始した韓国のネット銀行です。専用アプリ「toss」から、口座の管理や各種サービスを利用します。
- toss bank 통장(通帳):一般口座として使えます。送金手数料は0ウォンで、コンビニなどのATMでの入出金も無料(例外あり)です。1日だけお金を入れていても利子がつきます。
- toss bank 모으기(集める):お金を目的別に保管できる機能です。通帳のお金を指定額だけ保管したり、端数(1,000ウォン未満)を自動で保管したりできます。こちらにも利子がつきます。
- toss bank 모임통장(複数人で使える口座):一つの口座を複数人で管理できます。口座に連結したデビットカードを、それぞれの人が持つとこができます。
参考:toss bank公式サイト(https://www.tossbank.com/)
大手銀行ではなく、toss bankを選んだ理由
大手銀行の窓口でも口座は作れますが、私の場合、大手銀行はネット振込の1日の限度額が低いこと(ネット振込は1日30万ウォンまで、窓口でも100万ウォンまで)が気になっていました。
韓国で浸透率が高い「カカオバンク」も調べましたが、こちらは外国人の口座開設ができません。大手銀行よりもネット銀行を探していた私が行き着いたのが、toss bankでした。
(2026年9月現在でも外国人の口座開設はできないようです。)
2. 口座開設の方法(必要なもの・当日開設可能)
toss bankの開設は簡単で、当日開設も可能です。
準備するもの
- 外国人登録証
- スマートフォン(本人名義のもの)
開設の流れ
- 公式サイトから「toss」アプリをダウンロードする
- 本人確認書類(外国人登録証)をアップロードする
- ビデオ通話で、本人確認書類の顔写真と実際の顔が一致するかを確認する
- 本人認証が完了すると、そのまま口座が開設される
口座開設と同時に、キャッシュカード機能付きのデビットカード(체크카드)のデザインを選んで申請すると、土日・祝日を除いて2〜5営業日程度(混雑時は最大7営業日)で自宅に届きます。カードが届く前でも、アプリでカード情報が発行されるので、ネットでの買い物にはすぐ使えます。
カードの配送状況はトスアプリ内の「토스뱅크(ト스バンク)」→「카드(カード)」メニューからリアルタイムで追跡・確認が可能です。
3. カードの受け取りと使用設定
カードは自宅に届きますが、受け取り時に配達員の方へ本人確認書類(外国人登録証)を提示する必要があります。
受け取り後、tossアプリでカード登録をすると、デビットカードとして使えるようになります。
4. 実際の使い方(3つの活用例)
toss bankにはさまざまな機能がありますが、私が実際に使っていた方法を3つ紹介します。
① 모임통장で生活費を管理
모임통장(複数人で使える口座)は、日本にはあまりない仕組みです。一つの口座を複数人で使えて、それぞれがデビットカードを持てます。
我が家では、この口座に生活費を入れて、夫婦で共有していました。お金の流れが見えやすく、クレジットカードをなるべく使いたくなかった私には合っていました。
オフラインの店舗はもちろん、ネットスーパーのKurlyでも問題なく使えました。
② 모으기 통장にクレジットカードの支払い分を保管
クレジットカードで支払った分の金額を、あらかじめ모으기 통장に保管しておきます。翌月の引き落とし日に、そこからお金を引き出して支払いに充てる形で管理していました。
③ tossアプリでお金の流れを一括管理
tossアプリは、他のカード会社や他銀行の口座とも連携できるので、家計簿をつける際はtossアプリだけでお金の流れを確認できました。
5. 開設前に確認しておきたいこと
- 外国人の場合は1日の送金可能金額が低い可能性があります。
- 韓国国内の口座への送金手数料は無料、ATM手数料も基本無料だが、月30回を超えて引き出す場合のみ、1回あたり最大1,500ウォンの手数料が発生します。
- カードの申請から到着まで、日数に余裕を見ておくと安心です
まとめ:外国人の私にはtoss bankがちょうど良かった
韓国では、口座を開設しても送金額に制限があったり、そもそも外国人が開設できない銀行もあります。そんな中、必要な機能を備えたtoss bankのおかげで、韓国での生活がしやすくなったと感じています。
これから韓国でネット銀行の口座開設を考えている方は、一度公式サイトを確認してみてください。


