【韓国生活】私が思う韓国関連の仕事をする上で必要なこと
私は韓国に関わる仕事を始めて9年近くが経つのですが、
仕事をしながらも、これは韓国系の仕事に対して必要だな。と思っていることがいくつかあります。
韓国語をできることはもちろんなのですが、今日は私が思う韓国関連の仕事をする上で必要なことをブログにまとめてみたいと思います。
私が思う韓国関連の仕事をする上で必要なこと
レスポンスの速さ
皆さんもご存知だと思いますが、韓国人はせっかちな人がとても多いです。
特にカカオトークでの会話が多いため、気軽に連絡をできるからこそ、気になることはすぐに連絡をしてくる方が多いです。
(私はカカオトークでの仕事のやり取りよりメールがいいのですが、韓国の方と仕事をするにあたって、カカオトークを使わないことは不可能なので、これについては諦めています。。。笑)
そのため、レスポンスが早いということは韓国人とスムーズに仕事をする上で重要なポイントだと私は思っています。
もちろん、すぐに答えられないこともあると思うのですが、連絡に対して「確認してご連絡します。」「わかりました。」などの返事をまずはしておく。というのも私は新人の際に意識していました。
レスポンスの速さは国や職種関係なく大事なことですが、韓国人は全体的にレスポンスが早いので、この速さに慣れることがまずは大事かと思います。
韓国語のタイピング
韓国語がビジネスレベルでできるのは仕事をする上でもちろん必要なのですが、韓国語のタイピングは韓国系の会社や業務をしたい方は、前もって練習しておくことをお勧めします!!!
私も韓国語の勉強をするときは、筆記や会話なので勉強することが多く、仕事をするようになってから本格的なタイピングをするようになりました。
正直私が働き出してまず苦労したのが、この韓国語のタイピング。
キーボードにハングルも書いていないため(シールをつければいいものの、その時は意地でもシールをつけないと変な意地を張っていました。笑)、1つのメールの書くのにも、カカオトークをするのにもすごい時間がかかっていました。
こればかりは、各文字のキーボード位置を覚えるしかないので、打ちながら慣れていくしかないのですが、、私は下記の方法でタイピングを練習していました!
携帯の韓国語文字盤で練習
スマホで韓国語を入力する際に↓のタイプの文字盤で入力をするようにしていました!
このタイプの文字の並びを覚えると、パソコンでも文字の配置が同じなので、
楽に入力することができます。
そのため、日常から携帯でも韓国語を打つように意識していました。
絶対に翻訳機を使わず、文章をコピーせずにに自力で文章を入力する
これは、私自身、自分のタイピング能力と韓国語能力をあげられたと思うポイントの一つなのですが、
文字を入力する際、文章を書く際に絶対に翻訳機を使わず、どこかからコピーした文章を使わずに自力で文章を入力するということです。
私はこれが何よりタイピングスキルが上がったと思っています。
私が韓国語を使う仕事を始めた当初は、仕事のスキルもないのでひたすら資料の翻訳をしていました。
初めのうちは20ページほどある資料を翻訳するのにも、文字の位置も覚えていなく
ミスタイプは多いし、単語が合っているのか辞書で確認しないといけないしで、数日かかって翻訳をしていました。
が意地でも翻訳機を使わずに翻訳をすることを徹底した結果、今では周りからもタイピングが早いと言ってもらえるほど、韓国語のタイピングが上達しました!
これは自分が実践して本当に良かったと思うことです。
このような方法でタイピングスキルを上げていました。
業務をする上で、コミュニケーションは必須なので、このタイピングはかなり大事かと思います。
言われたままで動かずに、目的はなんなのかを確かめる
私が韓国の方と仕事をしていて多いことが
「〇〇したいので、これを準備してください」
「〇〇が必要です」
のようなオーダーなのですが、こう言われた時にそのまま行動してはいけません。
言われたものを用意することが果たして正解なのか、言われたものじゃなくて代用のものでも
問題ないのかまでを考えた上で、行動することが韓国の方と働く際に必要だと私は感じています。
と言うもの私自身、新人の時に言われたものを準備するためにものすごい苦労をしたら
実際の目的をきくと、そこまで苦労しなくても良かったことがよくあったためです。
私の経験上韓国の方は、これが欲しい、あれを準備して欲しいと言うようなオーダーをすることが多い気がしており、その際には私は必ずなんのためにそれが欲しいのかを確認するようにしています。
そうすることで、相手が望んでいる本当の内容が理解できますし、相手の本当に望んでいることに寄り添ったお戻しができるためです。
欲しいと言われたものじゃないと絶対にダメなこともあれば、実際の目的を果たすためならなんでもいいってこともあり、自分の動力を効率的に使うために、この部分を私は意識しています。
これは仕事で韓国の方と意思疎通をするために、大事なポイントの一つだと思います。
YESかNOをはっきりさせること
これは韓国人相手ではなく、外国の方と仕事をする際に必要なことかもしれないのですが、
YESかNOをはっきりとさせて返答をすることは仕事をする上でとても大切です。
日本人ではNOとはっきり言わずに、少し遠回しな言い方をしたりすることもあると思うのですが、
韓国の方にこれを言うと、違う意図で受け取ってしまったり、NOじゃないってことは期待していいんだと
思わせてしまうこともあるため、しっかりとした返答をすることを心がけています。
もちろん、言葉遣いを強くしなければならないと言うわけではなく、できる時はできる、難しい時は難しいとストレートに伝えることが大事!と言うことです。
私も、はっきりと断ることがなかなか難しいと思っていたのですが、しっかり断らないと自分が後々痛い目を見るという経験を何度かしてから、特にNOということはしっかりと伝えるようになりました。
YES,NO以外でも、その場ですぐに答えられないことは、いついつまでに確認します。もしくは確認してからお戻しします。など一回その質問や連絡に対して返事をすることも意識しています。
(これは1つ目でお話ししたレスポンスの速さとも重複する内容になります。)
まとめ
韓国関連の仕事をしている私自身が、仕事をする上で特に意識していることたちをまとめてみました。
実際私が韓国関連の仕事を始めた時、周りに新卒で韓国関連の仕事をする人が全くおらず、経験談や仕事をする上で必要なことを教えてくれる人もいなかったので、自分が体験しながら、失敗しながら仕事をしていたのですが、数年経った今振り返ると、本当に濃い時間たちを過ごしてきたと思います。
自分が仕事をしながら得たことたちを、今後もし誰かの役に立つのであれば、このようにブログにしてまとめていきたいなと思っております。
もちろん、仕事として行なっているので、社会人の基本的な部分はどの仕事でも大事だと思うのですが、
上記でまとめたことは、ぜひ韓国関連のお仕事をこれからされる方の参考にしていただければ、、嬉しいです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!