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【韓国芸能】韓国エンタメ業界で働くためには?-職種編-

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今K-POP含め、韓国コンテンツや韓国関連の注目が高まっている中、韓国の芸能事務所や、韓国のエンタメ関連で働きたい!という方も多いのでしょうか。

韓国の大手芸能事務所も日本支社を持っているほど、日本の市場というものは大きく、影響をもたらすものとなっているため、今後も拡大していく業界だと私は考えています。

韓流のエンタメ、マスコミと言ってもたくさんの職種があるため、今日はまずどんな職種があるのかを一部ご紹介します!

韓国エンタメ・マスコミ業界の職種(一部抜粋)

芸能事務所

韓国といえばまず浮かんでくるのは「アイドル」ですよね。
そのアイドルが所属する事務所にはたくさんの社員、スタッフが在籍しています。

芸能事務所の中にもさまざまな部署や担当があり、

  • マネージメント関連部署
  • プロモーション関連部署
  • アルバムの制作関連部署
  • 音源などの制作関連部署
  • マスコミ関連部署
  • ファンクラブ関連部署

などなどたくさんの部署があります。

1つのアイドルを活動させるのには、本当にたくさんのチームや人力が必要なため、
求人を出していることもよくあります。

少し前までは、新卒での応募が厳しかった芸能事務所も、多くのアイドルの活動と共に
人手不足となり、新卒の応募も受け付けるようになった印象です。

また、韓国での就職はもちろん、最近は日本支社をもつ事務所が増えてきたため、日本で韓国語を使いながらの仕事も可能になってきています。

イベンター・イベント制作会社

イベンターというのは、コンサートを運営する団体や企業、人のことを言います。
イベンターは芸能事務所などの主催と言われるクライアントから仕事を受け、コンサートの会場押さえから、スケジュール管理、チケットの管理などをの業務を行います。

イベント制作会社は、制作といい舞台を作り上げる部分を担当している会社のことを言います。
簡単にいうと、舞台のセットや照明、音響など、ショー本編に関する部分を取りまとめる役割の会社です。

最近は日本での韓国アーティストの公演や、韓国音楽番組の公演が多くなってきているため、イベンターや制作会社でも韓国エンタメに関わる場面が増えてきています。

イベンターさんは韓流専用のイベンターというのは少ないですが、大きいイベンター会社の中に韓流イベントチームというものがあったりするので、韓国系のイベントに関わる機会が多い会社もあります。

どちらも、公演に関する仕事で、何かを作り上げることに興味があったり、コンサートやイベントをメインに仕事をしたいという方に向いている職種かと思います。

通訳・翻訳

コンサートの際、メンバーのMCの時に通訳が入ること、ありますよね?
そんな通訳・翻訳もさまざまな種類があります。

  • コンサート現場での技術面での通訳
  • アーティストが話すことをコンサートでお客さんに伝える通訳
  • 韓国事務所と日本イベンターなどの間での通訳
  • ドラマや映画などの翻訳

などの仕事が存在します。

コンサートでのMCなどの通訳はやはり長年やられていた方に依頼が行くことが多いですが、
現場でのスタッフの通訳などは比較的紹介などで仕事が入ってくることが多いようです。

ヘアメイク・スタイリスト

韓国アイドルのビジュアル面を支える、ヘアメイクスタッフやスタイリスト。

韓国のアイドルのほとんどは、ヘアメイクショップと契約をしていて、そのヘアメイクショップのスタッフが担当スタッフとしてスケジュールに同行することが一般的です。

日本ではヘアメイクを同じスタッフが行うこともありますが、韓国ではヘアスタッフとメイクスタッフが別なことが多く、各スタッフがついています。

レコード会社・レーベル

レコード会社というのは、CDを発売、プロモーションをする会社で、レーベルというのはレコード会社の中に存在するアーティストを所属させ、CDを作る組織(簡単にいえば部署)のことをいいます

韓流アイドルが日本で歌番組やCDを発売するためには、必要不可欠なレコード会社・レーベル。
アイドルをさらに多くの人に認知してもらうプロモーションも、レコード会社・レーベルが担うことが多いです。

レコード会社・レーベルの中にもさまざまな部署・担当があり

  • プロモーション担当
  • 販促担当
  • 制作担当
  • マスコミ・テレビ局担当

などの業務があります。

所属事務所とコンタクトをとりながら、日本での露出やプロモーション、CDなどの作品面で業務を進めていく職種になります。

韓国エンタメ業界でしたいことは?

上記で書いたように、韓国エンタメの仕事は色々な職種が存在します。
そのため、ただ漠然と「韓流エンタメで働きたいな〜」と思っていても、何をしたいのかが決まらないと
次へのステップを踏み出しづらくなってしまいます。

まずは自分が韓国エンタメ業界で何をしたいのか?何に興味があるのか?を考えて、興味がある職種やしたいことに向けて動くことをお勧めします!

今では日本にいながらも韓流エンタメ系の仕事に関わる機会が増えているので、韓国に住まずとも日本でも多くの仕事に携われます。
上記に書いた職種以外でもさまざまな職種があるので、この記事が何か少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。

次回以降、韓流エンタメで働くために必要なスキル・働き方についてもアップしていこうと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました^^

ABOUT ME
Mii
Mii
日本で韓国に関わりながら生活しているアラサー
Mii 韓国在住のアラサー。 結婚を機に韓国へと移住し、2024年夏に家族で日本へと帰国。 韓国語は3年勉強し韓国語能力試験高給取得。 韓国留学を約1年ほど行い、語学堂に通い、その後帰国。 帰国後に韓国語を使った仕事に出会い、毎日韓国語を使い仕事に励んでいます。
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