【韓国生活】外国人登録証を返却したら、携帯が止まる?携帯がないことのデメリットは?

私が韓国から帰国する時の話、
出国の際に、外国人登録証の返却を行いました。
苦労して取得した外国人登録証を返却することは少し残念でしたし、返却する際にも「本当に返却して大丈夫ですか?」と聞かれ、私の韓国生活がここで終わるんだな。。と寂しい気持ちになっていました。
返却は一瞬で、特に何も問題もなく終わったのですが、事件が起きたのは
その1ヶ月後に用事があり再度韓国に入国した時のこと。
私は韓国で携帯を契約していたのですが、再度韓国に来なければならないことがすでに決まっていたので携帯は解約しないまま日本に帰国したのですが、解約していないはずの携帯が使えない!!!!
金浦空港ですぐに合流するお義父さんに電話をしようとしても、電話もできず、さらにお義父さんが私に電話もかけられない状況で、プチパニックの私。笑
取り急ぎ、空港にあるWi-Fiを使用してその場はどうにかなったのですが、どうやら私の携帯が解約されてしまっていたよう。
韓国では外国人登録証の返却と共に携帯が解約される
プチパニックが起こった後、携帯会社に電話をしてみたところ、
結果として外国人登録証の返却と同時に携帯の契約が自動的に解約されたとのこと。
詳しい理由を述べられたわけではないのですが、携帯での本人認証が多い国で、オンラインで服を一つ買う際も本人認証を行います。
その本人認証は日本のようにメールアドレスにメールが飛んでくるのではなく、携帯の通信会社を選択し、電話番号や名前を入力し、ショートメッセージや専用のアプリで認証を完了する形で、携帯の契約必須でそれができていないとオンライン上での買い物ができなくなります。
そのため、携帯を契約した外国人が外国人登録証を返却する=韓国にいる資格がなくなるため、携帯も自動的に解約となってしまったのではないかと考えています。
私自身、携帯会社に解約申請をしたわけではなかったのに、自動で解約をされ、その時に韓国におらず使えないことに気づいたのが遅かったので、正確な解約タイミングはわからないのですが、外国人登録証の返却と携帯の解約は連動しているのだと思います。
携帯が解約されたことによりデメリットは?
韓国での生活には携帯がないと困る場面が多々あります。
いくつか挙げてみると
- ネットショッピングなどでの会員登録ができない
- 銀行系のアプリで本人認証が必要な際に認証ができない
- 番号もなくなるためウェイティングで電話番号を登録するタイプはウェイティングの申し込みができない
など、かなり韓国では携帯がないことにより、困ってしまうことが多くなります。
どうやら最近は배달의 민족(韓国No.1デリバリーアプリ)で、海外の番号でも本人認証をできるようになったようなのですが、少し前まではそれができず注文もできないこともあったり。。。
韓国の生活にやっと慣れたところで、帰国し電話番号がなくなったことで、韓国での携帯の必要性をさらに感じました。
日本人が日本にいながら韓国の携帯番号を持つことは不可能
その後も色々調べたのですが、外国人登録証を返却してしまった場合は、日本人が韓国で電話番号を持つことは実質不可能(一時的な番号などは旅行の際作れますが)というようです。
もしどうしても何かをネットで注文したいという場合は、友達や知り合いにお願いをして購入をしてもらうなどの方法をとらなければならなそうです。
携帯で本人認証を行うことが多いため、その辺りがしっかりと管理されているということかもしれませんね^^
それだけ生活に必要不可欠な韓国の携帯電話の契約について、以前ブログでもポスティングしているので、ご興味がある方はぜひご覧ください!
